毎日雲がすごくいい
昨日もひどい夏日だった。ぎらぎらと蒸し暑く陽炎はゆらゆら。日中はそんな様子だったけど、夕方突然暗雲がたちこめはじめて、わくわくが止まらなかった。暗い雲の、遠く上のほうからゴロゴロと稲妻の轟。台風の前みたいな黄昏色の空気! 興奮する。結局、雨…
暑。なんかもう夏っていうか地獄。ひたすら灼熱。クーラーなしじゃマジで死ぬ。昔はエアコン使うこと自体に環境汚染…電気代…みたいな罪悪感あって痩せ我慢してたけどアカンわもう。 新型コロナウイルス感染症が流行りだしてからはや半年? 勤め先は通常運転…
めためた久しぶりに更新。生きてます。 定期的にブログになにごとか書き殴りたくなる周期はあったものの、実際に書き殴るに至らないで衝動が失せるばかりだったので、失せるに任せていたら半年経ってるっていうね。夏だね。相変わらずインターネットは毎日み…
昨日通りを歩いていたときに見たポスト。コンクリのブロック塀と投函口が一体化しているタイプの郵便受け。風が吹いていて、その影響なのか、かんかんかんと鳴る。一定のリズムで音がするので、なにかと思い近寄って、見ると、口の部分がパタパタと開閉して…
すごく春って感じの天気だった。 バイトの帰りに近場の公園や大通りをたらたらと歩いた。ぼんやりしていて暖かで、のどかすぎて気絶しそうだ。 公園を挟んで、印刷会社がいくつも建っている通り。日陰になったゆるやかな上り坂を歩いていく。ガードレールの…
労働ってなんなんでしょうか。 ていうかみんななんで生きてるの?ねぇ? 理由がないと生きていけないと思ってるから多分つらいんだよね。 理由なくても生きられるし、ていうか理由とか別にない。 理由を求めるのって理性が因果関係をはっきりさせようとする…
地下鉄駅の地上出口を抜けると、ひたいに一滴雨粒。いつも必ず待つ信号が青だった。高級な制服を着用した小学生が、同級生と会話。取材の受け答えに応じる業界人じみた口調。証明写真の撮影ボックス。ピンクのカーテンの前に壮年の女が一人。白いコート。目…
後光 顛末 相似
退職届、出してしばらく経つけど、まあ次のあてないんですけどねアハハとか言ってたらせっかく仕事覚えて戦力になったところなのにもったいないし、退職撤回していいからせめて決まるまで居たらと引き止められて、それもそうっすねとおもって、撤回してまだ…
栞 「ねえ、ねじまき鳥さん、あなたがあそこの井戸の底にいるあいだ、私はだいたいここに寝ころんで日光浴をしていたのよ。ここから空き家の庭を見ながら、体を焼いて、井戸の底にいるあなたのことを考えていたの。あそこにねじまき鳥さんがいるんだって。あ…
ツイッターで収集したツイート下半期編 ストリートビューの写真、画像処理で人消してると思うんだけど微妙に輪郭が出てて光学迷彩っぽさある。 pic.twitter.com/uPD9mkHuJi — ryomatsu@Cambodia (@ryomatsu) 2019年9月4日 「オーパーツ」「ウーバーイーツ」…
昨日は暖かかった いつもの川原を歩いた 和菓子屋でいもようかんを衝動買して食べた それとおにぎり 散歩中に食べもの食べるとおいしいのなんでだろう 乾燥してるからただの水道水もうまい 一転して今日は曇り 空気も冷えてた 恥と罪悪感とみじめさで息のし…
気分に左右される 流動的なもの でもその一瞬一瞬は固定的に感じられる 一定であることと、不定であることの境 正常と狂気の境目 ものを書いているとき僕は、ある状態、ある気分を固定しようと思っていると思う なんのためにか 離れるために 例えば体中を、…
辞表も書いて今のところを辞めることは決まった。 この先なんもあてないけど…。 次なにやるの?いや…まだなにも未定です。やばいんじゃないのそれ。そうですよね。もうさ親に頼るわけにもいかないでしょ。そうですよね。次選ぶときは近場がいいよ、移動時間…
栞 言うまでもなく、クインはとっくの昔に、自分をリアルだと考えることをやめていた。もしいまも自分が世界のなかで少しでも生きているとすれば、その生のマックス・ワークの架空の身体を介した一段へだたった生である。それに対して、彼の探偵は、必然的に…
多分僕は親切な人間になりたいんだと思う。 自然な手助け。困っている人を手伝ったり声をかけたりすることが当たり前にできるような。それはやりたくてやっているのだから、当然相手になんの見返りも期待しない。自分の期待、相手の問題が解決されるという結…
ブログ開設してから1年経過した。 はてなブログは概要の詳細ページを開くと、こよみモードという画面に切り替えることができる。一年前のその月に書いた記事を、さかのぼって表示してくれる機能がついていて、それで、ブログをはじめて一番最初に書いた記事…
ぼんやりモードだ。 思考の流れが濁って感じる。意識が明瞭なとき頭の中の運河は澄んでいて、大小の石も砂の粒も藻類もなにもかもくっきりはっきり見える、ような気がする。そういうときとの見え方の差を比較して濁っていると感じる。 白濁。 結局自分や、自…
悩みは、何に悩んでいるのかを言語化できたらほとんど解決したようなものだとよく言うけど、言うか?言うということにしておいて、それは本当にそうですねと思った。目をつぶったまま、どうして暗いんだろうどうしてなにも見えないんだろうと思っているのが…
特に変化のない毎日を過ごしている。 変化。変化変化。そうだな。最近朝目覚ましで起きたときの廃人度が下がった。不快だけど一時期のようなこの世を呪いたくなるほどのものじゃない。あんまり夜更ししなくなったからかな。夜更しをしなくなったのはちゃんと…
鬱の友人と何度かやり取りが続いている。僕はやっぱりグループの人達のように、保護者みたく気にかけたり、気さくに四六時中構い倒したりすることはできないけど。気にはなり続けている。そもそも話しかけようと思ったのもそのとき躁入ってたからしたことで…
なんだ、まだ火がついてるのか。怒りの火が。恐れの炎が。 薪をくべ続けているな。 今日は生々しい体のことを書く。 これは他の誰の人の話でもなくすべて僕の感覚の話。 怒りと恨み、ルサンチマンがこもっている。 自分がどこまで認めたり受け入れたりできる…
あのーマジで今更すぎる注意喚起していいですか。しますね。では、おほん。このブログを閲覧することで、あなたが不快になる可能性がありますから気をつけてください。すべてのものごとにおいて不快になる可能性があるのと同程度に気をつけてください。でも…
ああ落ち着く。この白い画面。記事編集画面のでかい白紙。 また頭がおかしくなってきた。情緒の乱れが激しい。情緒っていうか認識。認識が乱れる。認知の乱視。 起きたことを振り返ってみよう。 今日も出勤した。なぜだかとても気分がよかった。当たりのきつ…
年齢による区切りを昔より意識しなくなってると思う。前はもっと特別な感じがした。特別な日がもっとたくさんあった。クリスマスや正月も、迎えることに緊張と期待がみなぎる日だった。祭り。ハレの日。毎日は惰性と習慣でケを帯びたまま繰り返される。365日…
気分が悪い。 駅の階段を降りていたら、階下から蝶が一羽のぼってきた、背が黒く、その反対が暗い橙色の羽。 妙齢の女性に相づちを打つ。そうなんですね、うんうん、ああ、そうなんですか、などの鳴き声の、調律を巧みに操作して演奏するように声を弾く。僕…
栞 だが重要なのは小説が強調する体の細部描写、例えば歯で噛み切ったブロンコの爪とか、ブリクドの頬のうぶ毛とか、それにそれぞれの身振りや、また肉を叩き伸ばす木槌、唐辛子用のすり鉢、バターを渦巻き状に押し出す道具などそれぞれの人物によって扱われ…
もう11月やんけ。今日は休みで本を整理したり洗濯したり掃除機かけたり昼寝して夜まで寝たりしていた。穏やかな一日だった。年中こう穏やかだといいけど人波に揉まれているとそうもいかない。ひとりでいると落ち着くのは結局こういう平穏を独り占めできるか…