頭の隙間のダイアログ

日記。筆記開示。オートマティズムの精神。自己対話。

2019-11-01から1ヶ月間の記事一覧

性嫌悪

なんだ、まだ火がついてるのか。怒りの火が。恐れの炎が。 薪をくべ続けているな。 今日は生々しい体のことを書く。 これは他の誰の人の話でもなくすべて僕の感覚の話。 怒りと恨み、ルサンチマンがこもっている。 自分がどこまで認めたり受け入れたりできる…

あのーマジで今更すぎる注意喚起していいですか。しますね。では、おほん。このブログを閲覧することで、あなたが不快になる可能性がありますから気をつけてください。すべてのものごとにおいて不快になる可能性があるのと同程度に気をつけてください。でも…

お土産

ああ落ち着く。この白い画面。記事編集画面のでかい白紙。 また頭がおかしくなってきた。情緒の乱れが激しい。情緒っていうか認識。認識が乱れる。認知の乱視。 起きたことを振り返ってみよう。 今日も出勤した。なぜだかとても気分がよかった。当たりのきつ…

年齢による区切りを昔より意識しなくなってると思う。前はもっと特別な感じがした。特別な日がもっとたくさんあった。クリスマスや正月も、迎えることに緊張と期待がみなぎる日だった。祭り。ハレの日。毎日は惰性と習慣でケを帯びたまま繰り返される。365日…

気分が悪い。 駅の階段を降りていたら、階下から蝶が一羽のぼってきた、背が黒く、その反対が暗い橙色の羽。 妙齢の女性に相づちを打つ。そうなんですね、うんうん、ああ、そうなんですか、などの鳴き声の、調律を巧みに操作して演奏するように声を弾く。僕…

冬の夜ひとりの旅人が

栞 だが重要なのは小説が強調する体の細部描写、例えば歯で噛み切ったブロンコの爪とか、ブリクドの頬のうぶ毛とか、それにそれぞれの身振りや、また肉を叩き伸ばす木槌、唐辛子用のすり鉢、バターを渦巻き状に押し出す道具などそれぞれの人物によって扱われ…

もう11月やんけ。今日は休みで本を整理したり洗濯したり掃除機かけたり昼寝して夜まで寝たりしていた。穏やかな一日だった。年中こう穏やかだといいけど人波に揉まれているとそうもいかない。ひとりでいると落ち着くのは結局こういう平穏を独り占めできるか…