頭の隙間のダイアログ

日記。筆記開示。オートマティズムの精神。自己対話。

おいおい。面接通って採用だって。やったじゃん。本当か?本当にアレであの振る舞いで採用していいと判断したのか?マジで?すごいな……いいのか?え?本当に?そうなんだ……。

昨日、面接に行ってきて、今日夕方に連絡があった。

来月頭から来てくださいってさ。いいんだ……じゃあ……まあ行くけど……。

疑心暗鬼になっている。

昨日のヘタレ具合のどこでオッケーと判断されたのかわからん。なんて受け答えしたんだっけ。基本ヘラヘラしてただけなんだけど。特に対策とかも考えず頭空っぽにして行ってたからアホ丸出しだったし。僕には考えすぎて緊張して、緊張で自意識過剰状態になって盛大にコケるって傾向があるので、緊張でコケるよりはじめからコケる前提で行って自意識過剰状態を抑えめにしたほうがむしろ出したいように自分を出せるのではという思惑はあった。

自己主張。それは絶対ないと生きていけないものです。自己主張しないでいるということは自分はそこにはいない、どう扱われても構わない、文句を言わないし抵抗をしないという形の主張なので。それは扱いやすい奴隷の見本であって、僕は奴隷になりたいわけではないので、自己主張は必要なんです。というか、それをしたいという欲求は常にある。僕は傲慢で利己的で自堕落な人間でそういう自分を全力で肯定しその性質を殺す気はまったくない全力で生かしたいんだということを喧伝して回りたい。都合のいい扱いやすい人間でなんかいたくない、いい顔なんかしたくない。でも、臆病なんです。それで、僕はあなたに害意を持ってはないというアピールをしないでは落ち着かない。なぜなら剥き出しで害意を持ってるから。僕に向けて押し付けられるすべての要求、期待という期待をクソだと思っているし、嫌いで、憎んでいる、それを押し付けてくるやつは近寄ってくんな、関わりたくねえ、触んなと思っているので。しかし、人前にいるときは臆病が全面に出て、ヘコヘコヘラヘラしてるわけです。マジで自分のことが嫌いになりすぎて今すぐ自殺しようという気持ちにしかならないので嫌気が差すが、それでうまくいくパターンもあって。意見の衝突を避けられるという利点。ピリつく雰囲気を避けたいという気持ちが強いので、自ら進んでそういう空気を作り出したりはしないという利点。採用されたってことはそういう部分を買われたってことも一因に組み込まれていると考えると嫌だ。

 

母に報告した。普通に「よかったね、がんばってね」的なメッセージ返ってきた。

怒ってないことにひどく安心した。

でも本来この一年なにしてきたんだよっていうことでもっと強く叱責されて然るべきなんですよ、僕がこっちに居て延々二の足踏む生活を続けてきたその生活を維持するのにどんだけ金をかけさせてきたのか。ていうかそもそも予備校とか行って進学に費やしたコスト全部無駄にしてなにがしたいんだって感じだよ。

なにもです。なにもしたくないです。

早く死にたい。