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労働日誌。
久々に受付業務入って疲れた。
でも前よりましだ、多分。いや、ましじゃないのかも。いやましなのかも。わからん。
自分なりに努力しているつもりなんですがそうはいってももちろん先輩方と比較すると少しもお力添えできていないことは自覚しており今後も努力は続けるつもりですがやはりどうしてもこの業務において苦手意識が拭いきれないといいますか心情的にそういう部分があるため成長も遅いかと思いますので目に余ることも多いかと思いますがなんたらかんたら
みたいな弁明を人事の人にして以来、特に明確な説明なく受付のほうに回されなくなって延々別の仕事やってたので、あっもうやんなくていいんだと思って安堵してたのに…。
この「特に説明なく」っていうのも気持ち悪くて、はっきり厳密に意思疎通したいと思うのに質問できない。質問しない。なんでやねん。いまだに会話がぎこちないし、自分から話しかけていってたずねるということをしない。
よくそれで仕事できてるな
業務に直接関係あることなら聞けるんだけど、基本理念とか全体の方針とか共通の目的…みたいな話を聞きたいと思うときなぜか動けなくなる
なんで?
しらん
だいたい努力したくないし嫌いと言った口で努力していますとかのたまってるのが笑える
体裁を取り繕うために嘘ついてるよ、最低だな
体裁くらい取り繕うわ、立場悪くなったら生活資金潰えんねんぞ
ていうか嘘なんすか、努力してないんだ?
やりたくないことをやりたくないと思ってる人がやりたくないことやろうと取り組むそれを努力に勘定していいなら努力してると言っていいと思うんだよな…
じゃあ嘘じゃないね!!!!!!!!!!!
向こうが期待してる能力を満たす基準値とこっちが想定してる基準値が違いすぎる、向こうの期待する努力の量に達してない、だから相手にとっては僕の自称努力は努力したうちに入らない、だから相手を基準にしたときそれは嘘になりえる
そうっすね
そうか?なんで相手を基準にすんの
どちらを基準に定めるかで定義が違い、会話中想定されていたのは相手の基準だったから。
相手を基準にした努力の結果は出たのかというと、入った当初と比べて大きく変化したことはなく、しいて言えば合格基準の定められた業務に合格できてそっちの業務入れるようになったくらい。
いや十分だろ
十分やってるよなぁ
十分ではない
六分くらい
厳しすぎない?
突っ立ってにこにこしてる自分。
なにを考えているんだろう。
そのとき考えていることをなぞってみようとするけど、うまくいかない。
笑顔で下手に出て愛想よくして顔色をうかがう筋肉にだけ力が入ってるみたいな感じ。
記憶がない。
いやあるけど。思考がない。なにも考えてない。いやなにかを思ってはいるけど。思ってることがあるのにそれがなんなのかが言葉にできない。
相手を立てる、機嫌を取る、同調する、同意する、感謝、謝罪、それしかやってねえ。
行動全部にそれが染み付いててどうしようもない。
疲れる。
疲れた。
もういいや。